今日のことは今日のこと、苛立ちは明日に持ち越さないように

今日の苛立ちは明日に持ち越さないで

みなさんは1日のイライラを翌日まで引きずってしまったことはありませんか?「昨日のイライラが今日も続いている」「寝てスッキリしたはずなのにイライラは消えない」という状態は、決していい状態とは言えませんね。ちょっとした苛立ちであればすぐに消えてしまうものですが、やはり気持ちが不安定になっていると少しのイライラした気持ちも長引いてしまうことがあるのです。もちろん、このような気持ちを放っておいていいわけがありません。では、具体的にはどう対処するべきなのでしょうか?

まずはイライラしてしまっていても、「今日のことは今日のこと」と割り切る姿勢が必要です。イライラした気分のままで1日を終えないようにする、ということですね。苛立ちを感じているのは今日なのですから、明日にまでその苛立ちを引きずることはやめましょう。ずっとイライラしていると、そのせいでせっかくの明日まで台無しになってしまうかもしれません。

反対にイライラした気分から離れるだけで、1日をいい気持ちで終わらせることができます。その日どんなことがあっても、今日をいい気持ちで終わらせることができれば、明日の朝に目覚める時はまた新たな気持ちでスタートすることができます。なので、たとえどんなに今日がイライラした1日だったとしても、その苛立ちを明日に持ち越さないようにしてみましょう。今日のイライラは今日だけのもの、として割り切ってしまうのです。

イライラの原因から素早く離れる!

では、今日のイライラを明日に持ち越さないためには、どう対処していけばいいのでしょうか?やはり大切なのは「イライラした気分をいかに切り替えていくことができるか」です。気持ちの切り替えをすることができれば、イライラしたまま1日を終えることなく、気持ちよく1日を終わらせることができるようになります。たとえば仕事関連のことでイライラしたことがあったなら、家に帰ってきたらそのイライラした原因のことをスッキリサッパリ忘れてしまいましょう。

なかなか忘れることが難しい、と感じるみなさんも多いかと思いますが、イライラを忘れるためには自分の好きなこと、夢中になれること、リラックスできることなどに意識を向けることがオススメです。「仕事でイライラした」という意識から離れて、みなさんが今楽しい気持ちになれることに熱中してみましょう。

どうしようもなく「イライラする!」と感じている時は、素早く原因から離れてしまった方がいいのです。一度離れてみることで、どうして自分はこんなにイライラしていたのか、イライラした原因を対処するためにはどうすればいいのか、という問題解決策も見えてくるものです。ただただ苛立っている時には見えてこないものもありますが、イライラした感情から離れることで冷静になれるので、また新たな気持ちで問題に向き合えるというわけです。

イライラを取り払って質のいい睡眠を

もし、今みなさんが何かが原因でイライラした気持ちになってしまっているなら、ぜひそのイライラから離れてみてください。状況を変えるためには、まずみなさんの気持ちを変える必要があります。翌日までイライラした気持ちを引きずることがないように、1日の終わりにはイライラの原因から一切離れてしまいましょう。そうすることで睡眠もゆっくり取れますからね。

イライラした気持ちで眠りにつくことと、穏やかな気持ちで眠りにつくことでは睡眠の質も大きく変わります。寝る前にはイライラを全て取り払ってしまうことを意識してみてくださいね。