寝不足でも二日酔いでも1日のスタートは朝日を浴びることから

寝不足でも二日酔いでも朝日を浴びる!

夕べはイライラしてよく眠れなかった、ついついお酒を飲み過ぎてしまった・・・そんな時は朝起きるのも辛いですよね。こんな寝不足や二日酔いの時にはゆっくり眠ることが一番効果的なように思えますが、そこを敢えて早起きしてみましょう。寝不足でも二日酔いでも、まずは太陽が空に昇る時間に起きてみてください。実はこの行動で体にスイッチが入るのです。

私達の体内時計は朝日を浴びることによってリセットされます。つまり、朝日を浴びるとその時点で1日がスタートするように体内時計がセットされるというわけです。どんなに眠くても、どんなに二日酔いがひどくても、とにかく朝は一度起きてみましょう。そして朝日をいっぱい浴びてください。

太陽の光を浴びることで自律神経の働きも穏やかになっていきますから、寝不足やお酒の飲み過ぎの原因でもあるイライラした感情も改善していくことができます。朝日には、体内時計をリセットするだけではなくイライラや気持ちが不安定になる原因まで取り除くちからがあるんですよ。ぜひみなさんも起きることが辛い時こそ早起きをして朝日をたっぷり浴びてみてくださいね。

朝起きたらコップ1杯の水を

また、朝日を同じように体内時計をリセットする効果がある行動としては「朝起きたらコップ1杯の水を飲む」ということもオススメです。起きてすぐに水を飲むことを習慣づけると、それだけで1日を気持ちよくスタートすることができるようになります。水ではなく白湯でも構いません。水だと冷たすぎて体がビックリしてしまうこともありますから、ぬるめの白湯を飲んでから1日を始めてみてもいいでしょう。

私達の体内にある水分は、寝ている間にもたくさん失われています。特に夏場の暑い時期は汗をかく量も多いですよね。「朝起きたら喉が渇いていた」ということも多いかと思いますが、やはり喉が渇いていなくても普段から朝起きたらコップ1杯の水を飲むということを心がけておくことが大切です。

起きたら朝日を浴びて水を飲む。こうした行動を習慣化することで、健康的な生活スタイルを作っていくことができます。ここでいう健康というのは体はもちろん、心の健康も含まれています。体内時計を整えることで、体だけではなく心まで健康的に1日のスタートを切ることができるようになるのです。

まずは1週間同じ行動を続けてみて

最近イライラして寝付きが悪い、イライラするとついお酒に頼ってしまう、そして朝起きた時に後悔する・・・という生活を繰り返してしまっているようなみなさんは、まずここでお話しした「朝日を浴びること」と「朝起きたら水または白湯を飲む」ことを実践してみてください。どちらも明日から始められることなので、ぜひ試してみてくださいね。

もちろん明日だけではなく、長く続けていくことも必要です。まずは1週間でいいので毎日同じ行動を続けてみましょう。すると心の状態も徐々に変わってきますよ。

また、イライラすることが原因で寝不足や二日酔いになることが多いという例を挙げましたが、イライラしやすいというみなさんだけではなく、普段から不安になりやすい、落ち込みやすい、というみなさんも朝の行動から変えてみることをオススメします。「気持ちを変えるには行動から」です。行動することで段々と気持ちも変化していきますからね。まずは行動することから新しい1日を始めてみましょう!