嫌なことばかりの1日を笑顔で終わらせるためにできること

嫌なことがあってもその先は自分次第

今日は嫌なことばかりの1日だった・・・と気分が落ち込んでしまうことはありませんか?全然いいことがない1日だった、頑張ったのに報われない1日だった、そんな日もありますよね。もちろん、嫌なことばかりの毎日が続くわけではありませんし、明日のことは明日にならなければ分かりません。ただ、そういう気持ちはあっても「きっと明日もいいことはないんだろうな〜」とネガティブになってしまう方も多いかと思います。

そんな時は「1日を笑顔で終わらせる」ということはとても難しいことに思えますよね。「嫌なことばかりだったのに、笑顔になんてなれない!」と思うこともあるものです。しかし、嫌な1日だからといって笑顔になってはいけない、ということではないんですよ。嫌なことがあったとしても、笑顔になるかどうかは自分次第だからです。ここでは嫌なことばかりの1日を笑顔で終わらせるためにできることとして、今日から実践できる方法を紹介したいと思います。

いつも笑顔で1日を終わらせる

嫌なことがあると気分が落ち込むだけではなく、表情も暗くなってしまいますよね。疲れも相まって夜になるとますます表情が陰ってしまっている、ということも多いでしょう。けれども、そんな時だからこそ笑顔になることが大切なんですよ。笑顔は楽しいことや嬉しいことがあるから溢れてくるものではありません。笑顔になるからこそ、楽しいことや嬉しいことが後からついてくるのです。

しあわせを感じて笑顔になる、ということは当たり前ですが、嫌なことがあっても笑顔でいられる、というのは並大抵の精神力ではありません。しかし、嫌なことがあっても笑顔でいることで、みなさんの元にはあとから楽しいこと、嬉しいこと、喜ばしいこと、しあわせなことがたくさんやってくるのです。

「嫌なことがあったから」ということを理由にしてずっと仏頂面でいると、かえってみなさんのしあわせは遠ざかっていってしまうのです。反対に嫌なことばかりの1日でも、1日の最後を笑顔で終わらせることができれば、翌朝はしあわせな気持ちで目覚めることができます。何か嫌なことがあった日だからこそ1日の終わりには必ず笑顔で過ごす、と意識することで、みなさんの気持ちにも変化が現れてきますよ。まずは「どんなことがあっても1日が終わる時には笑顔でいる」ということを心がけてみましょう。

感情にメリハリをつけてみて

あとは悲しいことや辛いことがあった時には、思いっきり泣いてからまた笑顔になる、という方法もあります。どうしても笑えない時にムリに笑顔になる必要はありません。泣きたい時には泣く、怒りたい時には怒る、愚痴を言いたい時には愚痴を言う、という素直な感情表現は、現代人にはあまり見られなくなってきています。

泣くことや怒ることを我慢しなければならない、愚痴を言いたいけれど言えない、という気持ちもまた心に負担をかけてしまい、不安定な気持ちを生み出してしまいます。そのせいでイライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったり、という変化にも繋がってしまうのです。

なので、笑顔になる前には今抱えている感情をさらけ出してしまうことも必要ですよ。泣きたかったら泣く!怒りたかったら怒る!そして最後は笑う。というように感情にメリハリをつけてみましょう。もちろん、どんなところでも感情をさらけ出せばいいというわけではありませんが、部屋でひとりでいる時くらいは思いっきり感情を外に出してあげてください。嫌な気持ちが空っぽになれば、自然と笑顔が溢れてきますからね。