すぐにネガティブになる…落ち込みがちな性格を治すためには

落ち込みがちになる性格を治すためには

ちょっとしたことですぐにネガティブになる、何か嫌なことがあるたびにどん底まで落ち込んでしまう・・・という性格のみなさん。そんな性格を治したい!と思うことはありませんか?もっとポジティブに考えられるようになれたら、もっと前向きに生きられたら、と思うみなさんも多いのではないでしょうか?ここではそんなみなさんのために、落ち込みがちになる性格を治すポイントについていくつかお話ししていきたいと思います。

「まあいいか」と考えるクセをつけて

まずはすぐにネガティブになってしまうクセをなくすことが大切なので、落ち込まずに「まあいいか」と考えるクセをつけていきましょう。落ち込むのではなく「まあいいか」と思うクセをつけることで、心は随分と楽になるものです。たとえば「仕事で失敗しちゃった・・・」という時、どうしてもネガティブになりやすくなってしまいますよね。そんな時も「次またがんばれば、まあいいか」と考えるクセをつけることで、必要以上に落ち込むことなく、次の仕事のためにがんばることができるようになります。

もちろん、「まあいいか」と思うだけではなくて、次に活かしていくための「まあいいか」であることが大切ですよ。今の段階では「まあいいか」と思うだけであっても、その後みなさんが何もせずにいたら、状況は良い方向にいきませんよね。気持ちがネガティブに向かうことを止めておくための「まあいいか」なので、気持ちをポジティブに切り替えて次に向かう、ということを前提としていることも覚えておきましょう。

自分のことを責め過ぎない

それから、人はネガティブになっている時、どうしても自分で自分を責めてしまうことが多くなります。「どうしてこんな失敗をしてしまったんだろう」「私なんかやっぱり役に立たないんだ」などなど、自分のことを責めてしまってネガティブループにどんどんハマっていってしまう人は多いのではないでしょうか?

自分を責めることは決して悪いことではありませんし、むしろ自分自身を厳しく見ることができるというのは、向上心がある人とも言えます。ですが、あまりにも責め過ぎてしまうのは考えものですね。ただ責めればいいわけではなく、責めてしまった後、自分がどのように立ち直っていくかが重要なんです。

仕事で失敗をしたなら、失敗をした自分を責めてもいいのですが、失敗をしたこと以外にもしっかり目を向けるようにしてください。一つの失敗で全てがダメになるわけではありません。責めるところだけではなく、褒めてあげられるところも必ずありますよね。自分のダメなところばかりが目につきやすい人は、何かとネガティブになりやすい傾向があります。自分を責めてもいいけれど責め過ぎず、自分自身で褒めてあげられるところも見つけるようにしましょうね。

落ち込みがちな自分を認める

そして、落ち込みがちな自分のことをしっかりと認めてあげる、ということも大事ですよ。これは自分を責め過ぎないということにも繋がりますが、「ネガティブになってしまってもいい」と考えることで気持ちを楽にしていくことができます。「ネガティブになっちゃダメなんだ」と思うと、よりネガティブループにハマっていってしまいますからね。

ネガティブになってしまう自分のことを認めてあげれば、落ち込んでいても気持ちは少しずつ明るい方向へ行くものです。やはり自分はいちばんに自分の味方でいてあげなくてはなりません。ネガティブになって落ち込んでしまう自分のことまで、ちゃんと愛してあげてくださいね。