気分転換とは

気分を切り替えてから物事に取り組むと集中出来たり、いいアイデアが浮かんだりということがありますね。しかし、気分転換と言っても間違えた方法やタイミングで行うと結局時間を使っただけで終わってしまう、ということもあり得ます。

気分転換を正しく認識して、効率的な方法を見つけていきましょう!

◆そもそも気分転換とは?
仕事中・勉強中に脳が注目しているのはもちろん目前の仕事や勉強のことです。

しかしこれにはまりこみ過ぎてしまって視野が狭くなってしまい、解決策が出てこなくなってしまうことがあります。いわゆる「煮詰まってしまった」「集中力が切れてしまった」という状態ですね。

この「仕事」「勉強」のような、今ストレスになっている事柄から自分の意識を別の物に方向転換させる、これが「気分転換」と言われるものです。脳の集中を一旦解いて、脳に休憩を取らせるということです。

この気分転換は脳の中のバランスを取るために必要な作業で、例えば「仕事」に集中しすぎてしまっている場合は他の物とのバランスが取れなくなっています。「気分転換」をすることによって他の物事にも注意を向けるようバランスを取るのです。

例えで少し考えてみましょう。
あなたは右手で重い荷物を持っているとします。次第に右手は疲れてきて荷物を持っているのが辛くなってきます。

この状態が「仕事」や「勉強」に煮詰まってしまっているような時に当てはまります。

そこで、右手から左手に持ち替えます。
左手で荷物を持っている間、右手は休むことが出来ていますね。

これが「気分転換」している状態です。全く別の物事に意識を向けることで、「仕事」や「勉強」で使っていた脳の部分を休ませているんです。

「気分転換」の後は、脳もリフレッシュ出来ているため良いアイデアが浮かんだり、集中出来たりするんですね。

◆気分転換には「やり方」がある
ここまでの事を考えると、気分転換の目的は「脳の集中的に使っていた部分を休ませること」というのが分かりますね。
逆に言うと、「休ませることが出来ないと意味がない」ということです。

一番のコツは「今やっていることからなるべくかけ離れたことをする」ということです。

パソコンで疲れてしまったなら外に散歩をしに行く、本を読む、など画面自体から離れるのもいいでしょう。しっかり切り替えることが出来ればその分脳も休むことが出来るので短い時間で気分転換をすることが出来ます。

また、煮詰まってしまう前に適度に気分転換を入れることも大切です。
疲れが溜まれば溜まる程、当然その分必要な休息時間は長くなります。少しずつ休みを入れることで余分に時間を使わずにしっかり気分転換をすることが出来ます。

とはいえ、体全体が疲れている時にはいくら気分転換しても休みきれません。そういう場合は体が疲れていることを認めて、気分転換ではなくしっかりと休息をとりましょう。

1.尺八の手ほどき/石倉光山・石倉幸一/新宿区四谷・信濃町尺八教室
尺八って結構カッコイイんですね。そう思ってしまうサイトです

2.モロヘイヤ100のレシピ
明日のおかずはモロヘイヤにしたくなる健康サイトですよ!