感情とは

感情とは何でしょうか。
この質問に一言で答えるのはなかなか難しいですね。どう定義づけることが出来るでしょうか。

心理学的に見た時と生理学的に見た時の「感情」の定義に若干違いがある上、私達がよく体験する怒りや悲しみなどの定義自体も研究者によって違うといいますから、万国共通の感情の定義はなかなか難しいと言えます。

しかし、定義がないとはいえ、「感情」というものに関して整理することが出来ない訳ではありません。ここで、ちょっとだけ「感情」とはどんなものなのかについて整理していくことにしましょう。

◆感情と脳の関係
神経生理学的に言うと感情には2つの種類があります。
難しい話になってしまいがちなのでここでは簡単にざっくりと説明します。

1つは「意識的感情」というものです。
これは私達がいつも感じている喜びや悲しみなど、一般的に言われる「感情」と言われる類のものですね。

もう1つが「無意識感情」という体に直接影響があるものです。
怖くなったり嬉しかったりすると脈がはやくなって汗が出てきますね。誰もこれを意識的にはしていません。「無意識のうちに行われる、感情に付随する身体反応」と思っておいてください。

この「意識的感情」には大脳皮質という部分が関与していて、「無意識感情」には皮質下や末梢系が関与していると言われています。

「意識的感情」と「無意識感情」には非常に深い関係性があります。
感動すれば涙が出ます。緊張すれば体がこわばります。これらは「意識的感情」と「無意識感情」が連携を取っているからこそ起こっているのです。

◆感情には「心の状態」と「記憶」で形作られる
上司に残業を頼まれたとします。あなたはどう感じるでしょうか。
「残業は疲れる」という「記憶」から、残業に対していい感情が出ずに「怒り」さえ感じるかもしれません。「今日は早く家に帰りたいのに」という「心の状態」も関係したかもしれないですね。

しかし、もし、この上司がとても尊敬している人で、「この人に認められたい」と真剣に考えているとしたらどうでしょうか。仕事をお願いされたことで「頼りにされている」と「喜び」を感じたかもしれません。

また、以前この上司のお願いごとを聞いた時にそれ相応のご褒美をもらった、という「記憶」があったとしたらどうでしょう。

その記憶も手伝って喜んで「やります!」と言ってしまうかもしれません。

同じシチュエーションでもあなたの「心の状態」や「記憶」によってその時の感情は大きく変わるということです。

ここまで考えてきたことから、「感情」は「心の状態」「記憶」が組み合わさって形作られて「無意識感情」から体にも影響が出てしまうものだということが少し分かりましたね。

掘り下げていくとキリがありませんが、身近な部分であるからこその楽しみがありますので是非詳しく調べてみてくださいね。

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