週末や休日には感動・感情から溢れる涙を思いっきり流して

涙を流してストレス発散!

突然ですが、みなさんのストレス発散法な何ですか?とにかくいっぱい寝ること、おいしいものを食べること、好きな人と会うこと、カラオケに行って歌うこと、スポーツをすること、ボーッとすること、映画を見ること、お笑い番組を見笑うことなどなど、ストレス発散法は人それぞれ違うものですよね。

また、中には「いっぱい泣いてストレスを発散させる!」というみなさんもいるのではないでしょうか?実はこれ、すごくいいストレス発散法なんですよ。「どうして泣くとストレスが発散できるの?」と不思議に思うみなさんもいるかと思いますが、私達の涙にはストレス物質が含まれているのです。

涙に物質が含まれているということは、その涙を流してしまえばストレスも一緒に洗い流されていく、というわけです。泣いたら何だか気持ちがスッキリした、泣いたらイライラが治まった、という現象はこうした涙の効果が影響していたんですね。

なので、もし泣きたくなった時は我慢せずに思いっきり泣いてしまいましょう!泣けばストレスも軽減していきますし、気持ちもいい方向に切り替えることができます。泣きたいのに我慢をしていると、ますますストレスは大きくなってしまいますからね。我慢をせずに思いっきり泣いて、気持ちを上手く切り替えられるようにしてみてください。

泣くタイミングを作ってみて

でも、いい大人がストレスが溜まるたびにすぐ泣くわけにはいきませんよね。仕事で辛いことがあってその場で泣いてしまった、という方もいるかもしれませんが、仕事中や人前で泣くというのはあまりいいことではありません。泣くという行為はいいのですが、問題はなく場所や環境です。小さな子供ではないので、ただ泣けばいいというわけではなく、しっかりと場をわきまえて泣くようにしましょう。

たとえば「自分の部屋で一人きりになった時に思いっきり泣く」など、泣いてもいい環境を自分で作っておくことも大切です。この場所でなら思いっきり泣いてもいいんだ!という気持ちになれば、自然と涙も溢れてくるものです。あとは「休日や週末に思いっきり泣く!」と決めておくなど、涙を流すタイミングを作ることもオススメですよ。

毎日のように泣くこともオススメですが、やはり泣くにも体力は必要です。こうして涙を流すタイミングを決めておけば定期的に発散もできるので、ストレスも溜まりにくくなります。ぜひみなさんも泣くタイミングを自分なりに作ってみてはいかがでしょうか?

流すなら感動や感情から溢れる涙を

それから流す涙の種類ですが、できれば感動の涙や感情を抑えきれずに溢れてくる涙の方がストレス発散には効果ありとされています。たとえば「映画やドラマを見て感動して泣いた」「悲しくて泣いた」「悔しくて泣いた」「嬉しくて泣いた」「しあわせを感じて泣いた」というような涙ですね。

感情のままに涙を流すことで、自分の気持ちにも素直になれますし、それによってストレスも軽減されていくということで、涙を流すことは非常に健康にいいことでもあるんです。いつも我慢をして泣けないでいたというみなさんも、この機会にぜひ「ちゃんと泣くこと」を実践してみてください。

また、泣いた後はたくさんの水分が外に出ていってしまいますので、水分補給も忘れないようにしましょうね。いっぱい泣いて水分を摂ってほっとする、という流れで上手くストレスを発散させてみましょう。